小府金神楽は、小さな子供も参加して上演されるのが特徴で、明治38年に小友町長野に伝わる神楽を習得した及川重作が小府金に移住して伝えたものです。

当時、数少ない娯楽として地区の人たちが伝承してきた結果、師匠神楽である小友町の長野神楽が廃絶状態である現在、大変貴重なものとなっています。

この伝統芸能が披露される場として有名なのが、三年に一度執り行われる世田米天照御祖神社の式年大祭で、ほかにも大船渡陸前高田気仙のまつり、三陸海の盆など、多くのお祭りで上演されています。