「長崎くんち」とは長崎県長崎市上西山町にある諏訪神社で、毎年10月7・8・9日に行われるお祭りです。

このお祭りは長崎の氏神である諏訪神社の秋季大祭で、1634年(寛永11年)に2人の遊女が諏訪神社神前に謡曲の「小舞」を奉納したことがはじまりと言われています。
それ以来、長崎奉行の援助もあり徐々に盛んになっていき、異国趣味の踊りも多く取り入れられ、江戸時代から豪華絢爛な祭礼として有名だったそうです。

現在、国指定の重要無形民俗文化財にも指定されています。