毎年大晦日の日になると新年を迎える瞬間に除夜の鐘を108回鳴らすのが定番の行事となっています。

108回というのは煩悩の数とされており、煩悩とは欲望や怒り、執着などのこといいます。
煩悩の数が108というのには、四苦八苦という言葉から4かける9足す8かける9が108から来ているなど諸説あります。

長崎県長崎市の繁華街付近にある晧台寺では毎年12月31日の午後11時から除夜の鐘をきくだけではなく突くことができます。

当日は整理券が21時から108枚配られるため早めに並ぶ必要があります。
除夜の鐘を自分自身で突く経験はとても貴重で毎年多くの人で賑わっています。