毎年1月15日に相楽神社では御田祭事が行われます。

4人の宮守とソノイチ(巫女)によって行われる予祝儀礼で、祝詞に始まり、鍬始め・鋤始め・野もち肥・厩の肥・苗代締め・畔こね畔塗り・煙草一服の休憩・種蒔き・春田打ち・田植えと行い神酒授与から謡いの高砂と行います。

正月年頭の宮座行事は、御田のほか、1月14日の豆焼と翌15日の粥占、2月1日の餅花まつり、そして旧暦正月15日の水試まであり、一連の宮座行事として京都府無形民俗文化財に指定されています。