岡山県美作市にある長福寺は、岡山では最も古い木造の三重塔を所持する寺院です。
こちらでは毎年1月の第三日曜に虚空蔵大祭が行われます。
江戸時代中期の元文3年(1738年)に始まった歴史ある大祭で、「十三まいり」とも呼ばれています。

この日は13歳の少年少女が主役であり、虚空蔵菩薩にお参りすれば厄が払われ知恵や幸福を授かることができるとされていますが、ご利益は大人にもあり主に進学成就、交通安全、家内安全などの祈願が行われます。
境内ではうどんなど軽食の販売に甘酒の振る舞い、福引や護摩焚きも行われます。