瑞鳳殿は寛永13年(1636年)、70歳で生涯を閉じた仙台藩祖伊達政宗公の遺命により、その翌年に経ケ峰に造営された霊屋(おたまや)です。

瑞鳳殿は、桃山文化の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築として昭和6年、国宝に指定されましたが、昭和20年の戦災で惜しくも焼失しました。
現在の建物は焼失以前の瑞鳳殿を範とし、昭和54年に再建されたものです。

例年10月上旬に「秋の瑞鳳殿特別御開帳」が行われ、普段は見られない政宗公御木造がご覧いただけます。