宮城県仙台市にある「大崎八幡宮」は、平安の昔、坂上田村麻呂により岩手県水沢市に創祀された鎮守府八幡宮が室町時代に大崎氏が現在の地である田尻町に遷祀し守護神として篤く崇敬したことから始まった仙台総鎮守の神社です。この神社の御社殿は、仙台藩祖・伊達政宗公の命により十二年かけ、当世随一の巨匠を招き造営されました。

そんな大崎八幡宮では、毎年新年の1月1日、宮城の正月行事「元朝参り(初詣)」が行われ、一年の無病息災を祈ります。