宮崎県仙台市にある「大崎八幡宮」は、平安の昔、坂上田村麻呂により岩手県水沢市に創祀された鎮守府八幡宮が、室町時代に大崎氏が現在の地である田尻町に遷祀し、守護神として篤く崇敬したことから始まった仙台総鎮守の神社です。この神社の御社殿は、仙台藩祖・伊達政宗公の命により十二年かけて当世随一の巨匠を招き造営されました。

毎年10月、この大崎八幡宮では「神嘗奉祝祭」が斎行されます。収穫感謝の祭典である神嘗祭の当日は、神宮を遥拝し奉祝します。