春分の日、昼夜平分の日に先祖代々の御霊に対し、子孫が追慕追悼の誠をささげるとともに、祖先の加護をお祈りする祭り、「春季霊祭」が丹生官省府神社で行われます。

宮中三殿の皇霊殿で歴代の天皇や皇族の御霊を追悼するために「春季皇霊祭」が、宮中三殿の神殿では神恩に感謝する「春季神殿祭」が、それぞれ執り行われます。

これは仏教でいわれる「お彼岸」の儀式にあたり、先祖を祀る日です。これに倣って丹生官省府神社でも、全国各地の神社でも霊祭が執り行われます。