竹並祇園は、建武2(1335)年の建立と伝えられている須賀神社で行われる、古くから伝わる祇園祭りです。

山笠と言われる独特の神輿・山車状の祭具が印象的な伝統あるお祭りで、1日目は夜から須賀神社から竹並公民館へのお下り、二日目は夕方から、行きとは逆ルートでお上りを行います。

神社で神事を済ませたあと、神輿や山笠の巡行が町を練り歩きます。大山笠と呼ばれる7m、20tもあると言われる最大の山笠が名物でしたが、2018年を最後に運行終了となっており、平成とともに幕を閉じました。

以降は大山笠抜きの祇園が受け継がれて、お祭りが行われます。