「虫送り」とは約300年前から続く、田んぼの稲虫退治の農村行事。害虫退治と五穀豊穣を祈願します。夏至から11日後の半夏生(はんげしょう)の日に行われ、町指定の無形民俗文化財に指定されています。

18時から小豆島霊場第46番札所多門寺で祈祷・虫供養が行われ、その後肥土山離宮八幡宮まで移動し、虫送りが行われます。火手(ほて)と呼ばれる竹の松明を持った参加者の行列が、田んぼの畦道を歩きます。
小豆島へのアクセスは、愛媛や香川の各港からフェリーや高速艇を利用します。高松港から土庄港(小豆島)までフェリーで約60分、土庄港から離宮八幡宮まで車で約30分です。