ろうばいという花をご存知でしょうか。
梅にも似た小さな花で、蝋細工のような繊細さを持つことからそう名付けられました。
また、旧暦の12月に見ごろを迎えることから、臘月に咲く花という意味でのろうばい、という説もあるように、比較的寒い時期に咲くことでも知られています。

12月末から2月初旬まで開園しているろうばいの郷は、県内でも随一の花の数を誇る施設です。
中でも満開の時期である1月所中にろうばいまつりを開催し、切り花や体暖まる甘酒の配布などが行われます。

黄色い花が一斉に咲き誇る様は日常から離れた美しさを感じることができます。
暖かい格好で、ぜひお出かけください。