サーフポイントとして知られている佐喜浜尾崎ですが、伝統的な尾崎太刀踊りが秋祭の神事で奉納されます。佐藤右衛門さんが刀鍛冶の修行に行った河内でその踊りを習得し、奉納されたのが尾崎太刀踊りの起源とされています。

5幕10種の踊りがあり、踊り子は練習を重ねて本番を迎えます。一度は担い手がおらず途絶えてしまい白髭神社で奉納されずにいた時期もありましたが、2001年に保存会が発足して約30年の年月を経て、2002年に復活しました。拍子木に合わせた歌声にのり、勇ましく太刀さばきが奉納されます。