神明神社の春祭りでは、秋祭り同様、神明社神楽を観ることが出来ます。
この神楽は安政初年に上州新町の住人であった徳丸という人より伝授されたものと言われています。

古くは伊勢神楽15座が舞われていましたが、徳丸の手によって舞が一新され、座数も17座に増えました。

神明神社の神楽は歌舞伎的手法に変化しているところが特徴的で、徳丸流と歌舞伎、さらに伊勢神楽の所作が混ざり合って現在に見る神楽になったといわれています。

また、神明社笠鉾の飾り置きも行われています。