由利本荘市では御雛祭りの前後に、本荘・矢島・岩城・大内の各地域で由利本荘ひな街道が開催されます。

これらの地域はかつての城下町で、港町としても栄えたため、当時の武家、商家に伝わる享保雛、古今雛、芥子雛などが今も数多く残されています。ひな街道では美術館、資料館、各家々などに於いて、各家庭で大切にされてきたお雛様約1000体が展示・公開されます。

ひな街道の巡り方を詳しく記した町中ひなめぐりマップが毎年、道の駅などの施設に設置されます。