山口県下松市の妙見宮鷲頭寺は、推古5年(597)大内氏の太祖琳聖太子によって開かれ、1,400年もの歴史をもつ古刹です。

七福神の大黒天を祀り、毎年1月7日には大黒市が開かれます。
無病息災を願い七草がゆや御神酒、甘酒が無料で振舞われるほか、新春餅まき大会、力自慢米担ぎ大会、俵転がし大会が催されます。

特に米担ぎ大会は、米俵に座った大黒天にあやかった伝統行事で、米俵を5m先の台まで運びきればお菓子やお米をもらえるとあって皆さん本気で挑んでいます。