豊川進雄(すさのお)神社(愛知県豊川市)で、毎年7月中旬に3日間にわたって開催される祭礼。
祭りでは、手筒花火、大筒花火、からくり煙火、山車、神輿渡御、笹踊りなどの行事が行なわれます。

とりわけ、煙火は約400年以上の歴史があり、中でも参道に100メートルに一直線に張られた日本の綱を伝って、300本以上の花火が連続して発射される「綱火」は独特のもので、愛知県指定無形民俗文化財に指定されています。そのほか、男衆が小脇に抱えて打ち上げる、迫力ある手筒花火も見どころです。