豊川進雄神社の祭りで、手筒煙火、大筒煙火、山車、神輿渡御、笹踊りなどの行事があります。701年前の大干ばつの時に豊川の右岸の旧鎌倉街道に沿った元宮の地に牛頭天王をお祀りして雨乞いを行ったことが始まりと伝えられています。

煙火は400年以上の歴史を誇り、なかでも、参道に100mにわたって一直線に張られた2本の綱を伝って300以上の花火が連続して発射される「綱火」は独特の煙火で、県の無形民俗文化財に指定されています。

日曜の大祭りでは、山車が設置され、山車上では5人の稚児が鈴を振りながら舞う稚児舞や、大太鼓をお囃子に合わせながら打ち鳴らす隠れ太鼓など、地域独特の芸能が行われます。