450年の伝統を今に伝える、能登町の鵜川地区にある菅原神社で行われている珍しい神事です。

6つの町内が交代で当番になって男子だけでつくった直径1.2mの大鏡餅2枚、50~60個の丸形小餅、16枚のとうし餅を神前に供え、明年度大鏡餅をつくる当番の者を陪賓としてもてなします。

この時、陪賓たちは鏡餅やお膳の餅について難くせをつけ、これに対して当番はいろいろ弁明し、最後に神主が仲裁に入って治めるという神事です。