山内神楽は、慶長9年(1604)に山内権現林に鎮座する山内鎮座武甕槌神社に伝わってきたもので、代々の神官が山伏たちに修行をさせたのが始まりと言われています。

山伏神楽と呼ばれる躍動感のある力強い舞で、毎年8月17日の武甕槌神社で奉納されるほか、山内盆踊り、郷土芸能発表会、山伏神楽祭典、軽米秋まつり、岩手県中分祭など、各地で演舞が披露されています。

また、三年に一度の正月には門打ちが行われ、各集落を回っています。