昭和60年に「湧出宮」の宮座行事が国指定重要無形文化財に指定されていますが、「饗応の相撲」もその一つです。毎年9月の最後の日曜日に行われています。

「饗応の相撲」4つの座(大昔からのコミュニティ)からの代表の子どもが神前相撲をおこない豊作祈願をします。

土俵入りの際に太刀を上段から振り下ろしながら「あえー、あえー」と発音しながら前進。これを反対側の土俵まで何度も繰り返すのが「饗応の相撲」の所作とあります。