おしょうらいはお招霊と書く先祖の霊を迎えるお盆行事で、志賀町では8月13日の夜から志加浦海岸で催されます。

海岸に立てられた松明に火がつけられ、燃え上がると子供たちが「オーショウライショウライ」と囃子を発して先祖を呼び寄せます。その後若者が松明を大きく振り回して練り歩くという厳かながら豪快なお祭です。

先祖が帰る道を照らすという趣旨だそうで、この迎え火で招かれた先祖の魂は盆の間家族と共に過ごすと言われています。