青鬼まつりは石山寺と石山観光協会の主催で石山寺の中興の祖をしのび招福を願う祭りです。
1208年に没した高僧・郎澄律師(ろうちょうりっし)が庶民の降魔招福を死後に鬼となり誓った故事にちなみ僧侶による読経が行われます。

2019年5月19日に行われた同まつりでは地元住民が鬼の姿で踊る「青鬼おどり」が年ぶりに復活し、おどりは高さ約5メートルの青鬼像が飾られた石山寺東大門前で行われ20~30代の男性三人が鬼の面と衣装で一斉にポーズを決めたり金棒を振ったりと7分間舞い、多くの参拝者に勇壮な姿を披露しました。

女子大学生ら3人が蛍の精霊「即昭」に扮し鬼に酒を振る舞う場面もあり見どころが多く、参拝者を楽しませました。