お釈迦様の入滅したとされる3月15日、お釈迦様の寝姿を模した「涅槃画」を掲げて行う法会が「涅槃会」です。
日蓮宗、真言宗、禅宗と様々な宗派がありますが、そのそれぞれの寺院で行われる共通の法会です。

この時に読まれるお経は、「遣教経」と呼ばれるものです。
お釈迦様のご人徳に感謝し、また追悼の意味を込めたもので、これも全国で共通のものとされています。

15時からは毎年恒例の涅槃だんごが配られるため、多くの人が参詣に訪れます。