大文字の送り火、鞍馬の火祭とともに京都三大火祭に数えられる清凉寺のお松明。約7メートルの大松明が三基立てられ、早稲・中稲・晩稲と呼ばれるそれぞれの火の勢いで今年の農作物の豊凶を占う行事です。

この儀式は釈迦を荼毘に付す様子を表したものなので、有名な国宝釈迦如来像が無料公開されています。

当日は境内の狂言堂で京都三大念仏狂言の一つ嵯峨大念仏狂言(国の重要無形民俗文化財)が催され、集まった多くの見物客を魅了します。