嵐山灯篭流しは1949年戦没者の霊を慰めるために始められました。お盆にお迎えしていた精霊をこの灯篭に乗せて浄土へ送る行事です。

開催が毎年8月16日ということで、会場付近からは五山の送り火の大文字や鳥居形が見えて、幽玄の世界に浸れることができます。また、現地で当日灯篭を購入することも可能です。

さらに19時30分からは祭壇にて川施餓鬼という法要があり、天竜寺、清凉寺、大覚寺という名刹が輪番で法要を担当しています。