4月下旬からゴールデンウィークにかけて、竹鼻別院の圧巻の藤棚とともに商店街を賑わせる祭り。
毎日主となるイベントが行われていて、期間中ずっと楽しむことができます。

竹鼻別院の藤棚は、東西33m、南北15m、樹高2.4mにも及び、県指定天然記念物にも指定されている樹齢300年以上の歴史ある木。山車と共に、毎年フォトコンテストでも腕が競われる光景の1つです。

商店街を練り歩く山車は、全部で13輛あり、県指定重要民俗文化財にも指定されています。
13輛のうち約半数は天保年間に製作されており、その織の繊細さ、精緻を極めたからくり人形など、豪華絢爛な姿は一見の価値あり。山車に乗った子供たちの手踊りも実に可愛いらしく、全てがずらりと並んだ様子は芸術的にも素晴らしく、実にきらびやかです。