「三多気権現精進祭」は、三多気・杉平地区に古くから伝わる年頭行事です。
もともと正月の7日から10日まで行われていましたが、現在は、1月の第3日曜日に開催されています。

杉で男根をつくり、芋ごぼうの料理とともに真福院にまつることから、「ヘノコ祭」「芋ごんぼの祭」とも呼ばれています。

儀式の後には、地元の若者による弓射ちが行われ、お餅や甘酒が振る舞われます。

古くから、男性だけで執り行われている祭事です。