毎年4月21日、八雲神社にて「川越祭りばやし」が奉納されます。
川越祭りばやしには二種あり、八雲神社にて奉納される囃子は中台の「王蔵流」です。
大太鼓1、子太鼓2、笛1、鉦1の構成で舞方も必ず付きます。
元々は里神楽から発展し、明治の初めに松平不昧公のお抱えの囃子方だった王蔵金の指導腕今の形となっていると伝えられています。
伝承されている曲は「屋台」「鎌倉」「鎌倉攻め」「宮昇殿」「いんば」「子守歌」「数え歌」「四丁目」「大間昇殿」があります。
川越氷川祭では仲町の囃子方を務め、八雲神社の祭礼の際も奉納しています。