4月中旬、観音寺では「石原のささら獅子舞」が行われます。
隔年で本祭と陰祭の2日間の年と、陰祭のみの年にわけられており、悪魔除け、安産、子育ての3つの願いを託す観音寺の祭礼です。
先獅子、中獅子、後獅子と3頭の獅子は成人男性が演じ、山の神は少年、ササラッコは4人の少女が努めます。
12の場面を1つの舞とし、その舞を庭といいます。
1庭を境内で奉納すると町に繰り出します。その様子はまるで絵巻から出てきたかのようです。
再度観音寺に戻り1庭半を舞います。残りの半分の舞は来年へ繋げる意味があるとのことです。