梁川町の粟野地区で行われる獅子舞で、毎年向川原観音堂の例祭にあたります。春は4月17日、秋は10月中旬にそれぞれ獅子舞を奉納します。これは市の重要無形民俗文化財に指定されています。

春は観音堂だけで獅子舞が奉納されます。秋は、観音堂を出発し地区の家々を巡ります。踊り手は雄獅子・雌獅子・子獅子と太鼓打ち・ささらすりの5人で行い、獅子役は地元小学生が舞います。

約200年前に流行した伝染病を追い払うために奉納されたのが起源と伝わっています。