矢田坐久志玉比古神社(やたにいますくしたまひこじんじゃ)は、創建時代こそ不明なものの、古代豪族物部氏と深い繋がりを持つ神社で、また延喜式にも記載されていることから、6世紀ごろには鎮座していたと思われます。

航空祖神としても知られ、楼門には中島飛行機(現在の株式会社SUBARU)製のプロペラが掲げられています。

綱掛祭は、毎年正月8日に行われる特殊神事で、五穀豊穣・悪病退散を祈願し、社前の注連縄を掛ける厳かなお祭りです。