種山高原は、標高約900メートルの緩やかな傾斜をもって広がる高原で、奥州・遠野・気仙・一関にまたがっています。

かつて文豪・宮沢賢治がこよなく愛した景勝地としても知られており、東北らしい詩情あふれるスポットです。

高原には種山高原牧野があり、牛の群れが風景により一層の趣を添えています。この高原の山開きは毎年6月の第1日曜日に行われ、郷土芸能の披露、山の安全祈願、もちまきなど、多彩なイベントが催されます。