毎年4月28・29日に開催される、300年あまりの歴史をもつ奥州市水沢区の伝統的なお祭りで、みちのくに春の訪れを告げます。4月28日は前夜祭、29日が本祭です。

「はやし屋台」を持つ9町組は異なる音曲を持ち、屋台囃は岩手県の無形民族文化財に指定されています。クライマックス(19時頃~)では屋台同士が仁義礼をつくして行う「相打ち」で艶やかな一大絵巻を繰り広げます(屋台の運行は29日の本祭のみ)雅なはやし屋台に娘が三味線と太鼓で囃子を奏でます。