栃木県那須烏山市の烏山城三の丸跡一角に鎮座する「寿亀山神社」は、明治12年(1879年)に創建された神社で、八代将軍徳川吉宗の治世時には老中として活躍した、烏山藩主大久保常春公の木像を御神体として祀られています。

衣冠束帯姿の坐像は常春公の死を悼んだ、八代将軍吉宗から贈られたものと伝えられています。
敷地内には、常春公の功績を讃える石碑や小説「蛇姫様」の作者である川口松太郎氏の詠んだ句碑が建てられています。
元旦には初詣に地域の人が訪れます。