筑後市の水田天満宮の夏のお祭りです。ホタテ貝に菜種油を注いで、灯芯を入れた灯明で楼門の形などを浮かび上がらせ、豊作や家内安全を祈願します。祭りは午前の神事から始まり、日中には「はだかん行」と呼ばれる、子どもたちがはだかで行列する行事が行われます。

「はだかん行」は夜にも行われ、こちらは提灯を持っての提灯行列となります。この頃には千個の灯明に火が入り、夜空に楼門が浮かびます。楼門前のステージでは納涼フェスティバルが行われます。最後は花火大会です。楼門と花火のコラボレーションが見事です。