秋の収穫に感謝し、地域の安心安全な生活を願う大己貴神社の秋季祭典「おくんち」はおよそ700年前ほどの歴史を持つ伝統行事です。
地元の人々は親しみを込めて、お宮を「おんがさま」と呼んでいます。

昔からの伝統を受け継ぐ秋月藩の大名行列を模した神輿を担ぎ、草場川河畔偏座場所まで往復する「神輿行列」では地域の若手による勇ましい「毛槍行列」が目を引きます。
神社では舞姫による優美な「浦安の舞」が、艶やかな拝殿のもとで奉納されます。