朝倉市の須賀神社の祇園祭は、甘木祇園山笠と呼ばれ、300年以上の伝統を持つ夏祭りです。昔、疫病が流行ったときに、神輿を作って、ご神体を乗せて町中を練り回したのが始まりとされています。高さ3mの引き山笠が2台、街中を駆け回ります。

祭りは初日の子ども神輿から始まり、翌日が甘木祇園山笠の祭礼、最終日が山笠本番の日で、東流、西流、2台の山車が町中を勢いよく回ります。高さのある山車が勇壮に駆け回る様子は圧巻です。