7月16日に須賀神社前に飾り山ができ、子ども神輿、夜神事が行われ、17日に山笠祭典が執り行われますが、上野地区では16日の夜に大般若の行事が行われています。

大般若とは黒田藩(福岡)で疫病が流行って多くの人達が苦しみ、また、死んでいくので当時の黒田藩の藩主が始めた祈祷だと言われています。

和尚が祈祷した経典の風に触れる事で、その一年が無病息災であると言い伝えられ、多くの人たちが集まり大変な賑わいとなり、まつりとなり、山笠になったと言われています。