うきは市吉井町櫻井の長野水神社は、かつて存在した5人の庄屋の偉業をたたえて祀ったものです。

江戸時代の寛文3(1663)年に吉井町周辺を大干ばつが襲い、これを機に筑後川から水を引く開削工事を提案して工事を引き受けた5人の庄屋が、処刑覚悟の請願書を藩に提出するなど強い思いを持って着工、1年後に無事に工事を終えました。

この5人を祀った神社のため五霊社ともいわれ、毎年4月8日には春の大祭が行われます。地元子どもたちによる「浦安の舞」の奉納や、露店の出店があり、桜の名所でもあるこの神社には、多くの参拝客が訪れます。