鹿児島県の屋久島では、鹿児島県の夏の風物詩である「六月灯」と屋久島の「泊如竹翁」を偲ぶ祭りが同時に開催されます。
泊如竹翁は屋久島の聖人と呼ばれており、屋久杉を切り出したことで屋久島の経済を豊かにした人です。

当日は如竹通りが歩行者天国となり、公民館前広場ではたくさんの屋台が並びます。
そして、如竹踊りという子供から大人までの男性が踊る地元の伝統芸能を本仏寺へ奉納します。

普段は伝統芸能や泊如竹翁になじみの無い人も、六月灯との同時の開催なので気軽に参加でき、歴史に触れることのできる貴重な祭りとなっています。