200年以上前から伝わっているのが余石観音様の獅子舞で、大きな特徴として踊り手がおじしとめじしとこじしに分かれています。
さらに演奏を担当する太鼓打ちと軍配の合計6人で構成される獅子舞で、お子さんでも踊れる程簡単な舞なので、地域住民だけでなく観光客の間でも親しまれています。

獅子舞は演目毎に違った氏家の家で毎を披露し五穀豊穣を祈願しますが、獅子舞が生まれた頃は国家安泰の祈願も行われていました。
この様に行政の間でも知られていたので、市町村指定重要無形民俗文化財の指定を受けています。