「芦ノ尻道祖神祭り」は、吐息から集めた注連縄で1.5mほどの道祖神の文字碑に神面を飾りつけ、悪霊や疫病から集落を守る守護神とする祭りです。毎年1月7日に行われます。

この祭りの初めに、1年間守ってくださった古い神面への感謝の拝礼を行い、道祖神碑から古い面を取り外し、すぐに焼かれます。新しい神面は集まった注連の中から選び飾り付けていきます。夕方からどんど焼きが行われ、その残り火で餅を焼いて食べます。これは、無病息災を祈願するためと言われています。