転法輪寺(てんぽうりんじ)は、琴浦町にある天台宗の寺院。創建は承和年間(834~848)とされています。本堂が古代建築工法の名残をとどめ、歴史的景観に寄与しているとして、国の登録有形文化財に指定されています。

転法輪寺では、毎年5月に年に一回の秘仏御開帳が行われます。県指定保護文化財「木造阿弥陀如来像」と「木造空也上人像」のご開帳と、法要や法話が行われます。年に一度の機会に、多くの人が拝観に訪れます。