琴浦町にある伯耆稲荷神社(ほうきいなりじんじゃ)は、古い歴史のある神社。創建の時期は不明ですが、平安時代末期には神の使いの白ギツネが現れ、「もうすぐ飢饉が起こるから、今から備えるように」とお告げをした伝承が残っています。

毎年12月に行われるお火焚き祭はその年の収穫を祝い、お守りや御神札に1年間の守護に感謝し、焚き上げる火祭りです。
御焚き上げの間は祝詞を奏上し、世界平和や国家安泰、家内安全や所願成就、商売繁盛や企業繁栄などの各種祈願が行われます。