朝日本町・上日寺の朝日観音の祭礼で、その昔は氷見庄一町百力村の総祭でした。
江戸時代初期に起こった大日照りのための雨乞い行法が成就したことで、農民たちは狂喜乱舞し上日寺の鐘を打ち鳴らして喜び祝ったのが由来とされています。
以来、報恩と厄よけの法会とともに、力自慢の若者たちが長大な松の生木の丸太で、釣鐘を連打したため「ごんごん祭り」と名付けられました。
祭りのフィナーレには、松の丸太を担いで1分間に鐘を突く回数を競い合う「ゴンゴン鐘つき大会」がおこなわれます。
一般の部・女性の部・子どもの部があり、県内外から沢山の人が参加し、ユニークなお祭りを楽しんでいます。