かつて幸せな結婚を願った芸姑たちが、年に一度の休日に人妻を象徴する「丸まげ」を結い、市内の千手寺の観音様に願掛けをしたのが由来といわれているお祭り。
花笠童子を先頭に、太鼓台や稚児、神輿に続き、一般公募で集まった未婚の女性たちが日本情緒あふれる丸まげと着物姿で華やかな行列を作り、お旅所から中心商店街を通り、千手寺までを練り歩きます。
千手寺に到着し観音堂へお参りした後、境内にて護摩法要が行われます。
千手寺は、越中最古のお寺で漁師町の氷見では金毘羅への参拝も古くから行われていたそう。
情緒あふれる美しい古来の日本女性の姿をご覧いただくことができますよ。