伯耆稲荷神社(ほうきいなりじんじゃ)は、琴浦町にある神社です。創建の時期は不明ですが、古い歴史のある神社。平安時代末期に、神の使いの白ギツネが「近いうちに飢饉がくるので備えるように」と告げた伝承が残っています。

夏越(なごし)大祓(おおはらえ)は、半年分の穢れを祓う神事。日々の暮らしで、いつの間にか心身にこびり付いた罪穢れを除き去ります。境内に設置された茅の輪を、八の字に三回潜って祓います。茅の輪は一週間設置されるので、その間は自由に潜ることができます。