毎年成人の日に開催されています。

「破魔投げ」は800年の歴史を持つ薩摩地方の伝統的な正月遊びです。「破魔」と呼ばれる直径6cmの木の円板を「ボット」と呼ばれるホッケーのスティックのような木の棒で打ち合う競技です。1チーム5人が縦一直線に向かい合い撃ち合います。破魔が相手の陣地で倒れると得点が入ります。

大正時代道路取締令により馬場での「破魔投げ」が禁止され衰退していきました。その後郷中教育を伝えるため学舎で遊びとして行われ、昭和38年に保存会ができ翌年の39年の成人の日に行われて以来現在まで破魔投げ大会が行われています。