東山区にある新日吉神宮(いまひえじんぐう)は、1160年(永暦元年)後白河法皇が近江日吉山王の神を勧請したのが起源とされています。
酒造、医薬、縁結びの神様として、広く信仰を集めています。

毎年11月14日に行われる火焚(ひたき)祭は、秋の収穫や五穀豊穣に感謝する行事。
参拝者の願いが書かれた火焚串(ひたきぐし)が護摩壇で焚き上げられ、祈願成就を願います。また、神楽の奉納や湯立て神事も行われます。
豊臣秀吉を祀る「このもと祭」も同時に行われます。